ミニ四駆人生コースアウト

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タグ:超大径タイヤ

こんばんは バイオパークのダイちゃんにゾッコン リューイチです。

今日は製作方法というか改造ネタ。1436885427720
最近の足回りのスタンダードになりつつある大径ローハイトホイール。
軸穴の精度が高く直径も大きい為、超大径タイヤにはうってつけのホイールです。
ただひとつ『重さ』という弱点があり、これを解決するために蓋取りをします。
大会や走行会でこの『蓋取り』のやり方について質問を頂く事が多かったので、今回私なりのやり方を書いていきます。

以前改造小ネタで少し触れたんですが、最初は失敗だらけでした(´;ω;`)
最近になってようやく作り方が確立してきた感じなので、参考程度にお願いします。
用意するものは...
ワークマシン(アトミックチューンまたはトルクチューン)
ホビー鋸
紙やすり#180~800適量
デザインナイフ

まずワークマシンにホイールをセットしてカットしたいラインを引きます。
回転させながらペンでマーキング。マークしたラインにホビー鋸の刃をあてます。
1mmか2mm程度刃が入ったらワークマシンから外します。
ここから直接手作業で切っていきます。
image%3A7400
1mm程度入れたラインを意識していれば、手作業でも垂直にカットできます。
image%3A7401
鋸でカットが終了しました。
image%3A7402
平たい場所に紙やすりを敷いてホイールを磨きます。
#180から始めて#320→#600→#800まで。
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紙やすりでの磨きが終了。まだ細かいバリが残っていますのでデザインナイフで仕上げます。
image%3A7406
はい終了。作業時間はホイール4つで1時間ほどでした。
画像のホイールは軸の長いタイプなので、この長い軸もカットしてあります。
ここから超大径タイヤを作っていくわけですが、もちろん立体マシンのホイールとしても使えます。
私なりの作り方としてはこんな感じです。
IMG_2061
バイオパークのダイちゃん(タイハクオウム♀)です(●´ω`●)


こんばんは 

すぐれもの~ぞと~まちじゅうさ~わ~ぐぅ~www

リューイチです。

今回もコメント返しです。
Q フロントステーなんですが、穴あけ加工時にある程度、斜めになるようにヤスリ掛けをして、バンパーを通しますか?(マシン製作について)

A タイムリーな質問を頂きました。現在製作中のマシンがこの構造です。
IMG_1602
この作り方は初めてで、スラスト調整(紙挿み)の作業性アップを期待しています。
おそらくデメリットは無いと思うので、今後はこの構造でマシンを作っていくと思います。
ちなみに画像の穴のスラストは2度。もっと傾けたほうがいいかもです。IMG_1595
余談ですが、私はこの穴あけ作業が苦手なのでモチベーションが高いときに、まとめて数台分作ります。



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こんばんは 呑みたい夜もある リューイチです。

今回で超大径タイヤの記事も最後です。フロント側の超大径タイヤを作っていきます。
フロントタイヤはリヤタイヤよりもグリップを落として作るのがセオリーです。
ステアリング機構が無いミニ四駆は、前輪を滑らせながらコーナーを走っています。
前輪が滑りやすいほど旋回性能が高くなり全体的な速度が上がります。
グリップ力を落とすには日光や紫外線を当ててゴムを劣化させる方法が一般的です。

少し逸れて材料の話になりますが、2012年以降のミニ四駆のタイヤには新しい素材が使われるようになりました。通称『干せないタイヤ』。このタイヤは日光や紫外線では殆ど劣化しない為、フロントタイヤには向かないと思います。
なので2012年より前に製造されたキットやGUPに頼ることになるのですが、世間にどれだけ残っているか解りません。昔のキット、つまり当時物を見かけたら貴重な『干せるタイヤ』が入っていると思っていいでしょう。
余分に確保するかは財布と相談です(・◇・)ゞ

では作り方に戻りますが、側面整形まではリヤタイヤと同じなのでそちらの記事をご参照あれ。
タイヤ幅を決める段階から進みます。前後のタイヤでグリップ力に差を生む為に、リヤよりもタイヤ幅を細く作ります。今回は2mmで製作しました。
画像 006
幅が決まったらリヤタイヤと同じく真円出し。
こまめに直径を計測して目標の大きさどおりのタイヤを作ります。
角を丸く削っておくと、なお良し( ´∀`)つ◎
画像 007

そして出来上がったタイヤを日光や紫外線に当てて劣化させます。
まもなく夏になるのでタイヤを干すにはいい時期です。
劣化してグリップを失うとタイヤ表面がテカリだすので、下の画像のようになれば干し作業終了です。
期間は真夏だと2日~1週間ほどでしょうか。紫外線の量で変わります。
IMG_1442
この状態になると表面はツルツルしていてコーナーでよく滑ります。
最後に4輪ともスポンジタイヤのダミーを履かせて完成です。
IMG_1417
ちなみに干せないタイヤは削るときにネバつくので加工そのものが向いてません。

今回作った超大径タイヤの材料

X用カーボン大径ナローホイール 2セット
インナータイヤとしてリヤ用スリックタイヤ(ブルー)2本
アウタータイヤとしてリヤ用スリックタイヤ(干せる)2本
スポンジタイヤ4本

では、これで超大径タイヤ製作記事はおしまいです。
とりあえず今日はまったり呑みます('▽'*)♪
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こんばんは ♯←シャープ?井桁? リューイチです。

先週なんやかんやで気になっていたアレが届きました。
















はい コレです
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ステーションに先行配布されるサンプルキットです。これは作るしかありません。
でも、ホビーショーの時に現物は見てるし、画像も今やネットに拡散していて新鮮味はあまり無いです。
ここは、なんやかんやで塗装してみることに。

まずはボディーの整形
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何やらライトの間に大きな穴が開いています。ウイングの隣のパーツをはめて穴を塞ぐようです。
ボディフックを一体化させるために、こんな構造になっているようですが合わせ目が丸見えでカッコ悪いです。
ここは下地処理と一緒に合わせ目消しをします。
ゲート跡、パーティングライン、ヒケを処理してサーフェイサー塗装。
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下地が出来ました。この後なんやかんやあって、、、、




















こうなりました。
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うん、新鮮(´∀`*)
ボンネットのエアインテークがいい味出してます。
塗装中の写真が無いのは撮り忘れただけです。夢中でした すまぬ。

黒はGSIクレオスのウィノーブラック
銀はガイアカラーのEXシルバー
ステッカーとデカールを貼って仕上げはエンジンウレタンクリヤーでコート。
シャーシは普通に組み立て。
ホイールはキット付属の白いディッシュホイールが似合わなかったので、GUPのフィンタイプに変更。
自己満足度高め。実車テイストなマシンは飾りたい衝動に駆られます(* ̄∇ ̄*)ニヤニヤ
今後も実車テイストマシンに期待大です。






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こんばんは いまさら感がハンパない リューイチです。

超大径タイヤの製作も後半 アウタータイヤの加工です。
一般的にモーターのトルクをしっかりコースに伝達できるように、リアタイヤはハイグリップ。
フロントタイヤはコーナーやウェーブでの内輪差抵抗を軽減する目的でグリップを無くした干しタイヤが使われます。

まずはリヤタイヤから作っていきます。
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インナータイヤと同じように真ん中からカットしたスリックタイヤを、ペットボトルの蓋にかぶせて1日放置。
伸ばしグセをつけておくことで接着剤の侵食によるバーストを防ぎます。ファンタうめぇヾ(´ω`)
インナータイヤに被せたら接着剤を流します。アウタータイヤを少しめくって流すと確実な接着が出来ます。
両手を使うので写真撮れませんでしたすまぬ(´Д⊂)
つづいてデザインナイフやヤスリで断面を整えます。
下の画像は内側からの接着とデザインナイフでの断面整形が完了した状態。
IMG_1375
そのまま外側も加工します。アウタータイヤを少しめくりつつ接着剤を流し、乾燥したら断面の整形。
こちらはヤスリ(タイヤサンダー)で断面整形をしました。
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かなり削りカスで汚れます。断面整形はナイフの方が早くてゴミも少ないです。
ちなみにこの時点でのタイヤ幅は3.5mmです。幅を何mmにするか、判断は製作者次第ですね。
軽くしたいなら更にスライスカットしましょう。
最後にインナータイヤと同じく真円出しをします。注意点は目標の直径にする為に、マメな直径計測をすることです。
IMG_1377
削るヤスリの荒さは、最初は60番やタイヤサンダー等の荒いもの。目標直径に近づいてきたら320番→600番と番手を上げていき、最後は800~1000番でフィニッシュです。

余談ですがホームセンター等で売られているパーツクリーナーを用いて、汚れたタイヤを拭いてグリップを戻すメンテ術がありますね。パーツクリーナーには何種類かあるようで、主に主成分が石油系溶剤の物と炭化水素系溶剤の物、この2種類が多いです。ミニ四駆のタイヤメンテナンスに適しているのは炭化水素系溶剤のクリーナーと言われています。炭化水素系クリーナーは石油系クリーナーに比べて、ゴムや樹脂を侵さないそうです。
タイヤの直径を維持する為に炭化水素系クリーナーの使用をオススメします。

次回はフロントアウタータイヤの加工です。




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