こんばんは

肩幅だけXL リューイチです。

前回の製作例に引き続き(1ヶ月以上前ですが)テンションバーとリヤサイドステーショートタイプの、井桁シャーシパーツ構成を掲載します。
リューイチ式 井桁の組み方Ver.2を閲覧後、この記事をご覧ください。

↓パーツ呼称
tn
↓完成予想図
tn2
材料は前回の内容と変わりませんが、使用するFRPマルチ補強プレートは1本少ない8本です。

テンションバー&フロントバンパー
20160813_194729
画像のように3本のマルチ補強プレートをカットします。両端の部分は使いません。
上段がテンションバー
中段と下段がフロントバンパーになります。
赤枠の中のパーツはWAブロックとして後ほど使用します。

パーツをビス穴がずれないように貼り合せます。
接着の仕方は前記事参照
20160813_200841
↑フロントバンパー完成

フロントサイドステー&リヤサイドステーショートタイプ
20160814_100251
画像のようにマルチ補強プレートをカットします。
上段がフロントサイドステー
下段がリヤサイドステーショートタイプになります。
赤枠の中のパーツは830ブロックとして後ほど使用します。
20160814_131745
フロント同士、リヤ同士のパーツを両面テープで貼り合せ、軸受けとバンパーを通す穴を開けます。
加工方法は前記事参照

WAブロック 830ブロック
20160814_135244
これら2枚のパーツを真ん中でカットします。
20160814_135435
ビス穴をあわせて、それぞれ接着します。
20160814_141051
長さの違う2つのパーツが出来ました。
左のパーツがWAブロック 右のパーツが830ブロックです。

↓ピン打ち位置の寸法
テンションバー寸法
グレーのパーツがテンションバー
ブルーのパーツがフロントバンパー
黒のパーツがWAブロック、830ブロックを表しています。
ビス穴のセンターから計測して赤丸の位置にピン打ちをします。
105mmジャストで作ると車検を通らない場合がありますので、トラブル回避のためそれぞれの寸法を若干少なくして製作します。 

最後にリヤバンパーですが前回の記事と共通なのでそちらをご参照ください。

20160814_185019
全てのパーツが揃いました。

VSシャーシに加工を施します。
バンパーと今回はサイドウイングもカット
20160815_102446

ペラ受けを補強、電池部分も肉抜きし、フロントサイドステー接着部分を整えます。
20160815_104714

ピン打ち後、パーツを仮組み&確認しながら接着して完成です。前記事を(ry

20160815_130050

前回の記事の製作例と並べてみます。
20160919_202509
パッと見は同じに見えますが、走りの質はそれぞれです。
ここからフロントバンパーに肉抜きをしたりFRPをカーボンに変えたりすれば、また走りの質が変化します。
どちらのマシンが速いかではなく、コースレイアウトにマッチングしている方が速いと考えられます。

個人的な所感では片寄せ式は高速レイアウト、テンションバー式はテクニカルレイアウトが得意という印象。